2012年3月アーカイブ



『1/4の奇跡』でおなじみのハートオブミラクルの最新映画の予告編です。
今年、12月8日に岡山にて、初公開されます。

信じる力は、大きな力になると思う。
ダメ元であったとしても、信じてあげる。
自分の事も、相手の事も。
その想い、願いが、生きる希望になり、明日を生き抜く糧になるのだとそう思う。

再起不能だと言われた私が、ここまで来られたのは、周りの人が信じてくれたからなのだとそう思う。

だからこそ、信じるという愛の力を、周りの人にも還元していきたいと、今は、強くそう思う。

4月1日に向けて、着々と準備が進んでいます。
お申し込みも日増しに増えてきています。

このイベントに繋がった人、一人ひとり、それぞれのドラマを抱いて、イベントに来てくれます。
受付をしていると、その一人ひとりの想いがヒシヒシと伝わって来ます。
だからこそ、このイベントを成功させたい。
沢山の人に来て欲しい。
そう感じて止みません。

まだ、お席がありますので、是非、繋がってください。
そして、山元加津子さんの想い、そして、私たちの想いを感じてください。
分かち合わせてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

2012/4/1 東京都日野市 『1/4の奇跡』上映会+山元加津子さん講演会~いのちはみんなつながっている~
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今日は、病院でした。
この前受けた骨折部位のボルト抜き。
その手術後の抜糸と経過観察のための検査。

X線撮影の結果は、特にヒビが入ったりといった事はなし。
抜糸も全く痛みもなく1分もかからない間に無事に終了。

「もう、問題ないでしょう。これで治療は終了ですね。」

と主治医。

ということで、めでたく骨折の治療は全て終了しました。

約一年半前。
入院が二泊三日程度で終わるぐらい簡単な手術中に医療事故。
ムリに身体を動かした為に、右足付け根、大腿骨頚部を粉砕骨折。

もう二度と歩けない。
再起不能だと宣告をうけた。

でも、今ではしっかり歩けてます。
さすがに、前みたいには動けないけど。
奇跡的です。

まだ、経過観察はあるし、腎臓や人工肛門のことは一生モノなのでまだまだですが、何とかゴールまで来られたと心底ホッとしています。

最初の頃は、どうにもならないぐらい混乱の中にいたけど、怒りや悲しみなどを全てを手放すことで道が開けました。。
昇華するように消えていくネガティブな想いと共に、拡がった感謝の思い。

これで良かったんだ。
生きていれば良いんだ。
ありがとう。

と思えた瞬間から、全てが一気に好転していくことを体験出来た。

この体験は、宝物だと思うし、自分にとっての素晴らしき人生の1ページとして、笑顔で飾れるものになったような気がします。

応援してくれた皆さん。
ありがとう。

一番大変だった時に「やってみましょう。」と、手術を引き受けてくれた整形外科の主治医や看護師さんや病院関係者の皆さん。
ありがとう。

そして、ずっと支えてくれた家族にありがとう。

自分自身の存在をしっかりと感じ、自分の生きて来た使命をしっかりと捉え。
今という時を大切に生きていたならば、宇宙と言う神様は、自分を見守ってくれるし、良い風に導いてくれるのだと思う。

だから、これからも、生かせてくれたこのいのちと身体を大事に感じながら、しっかりと歩み生き続けたいと思います。

本当にありがとうございました。
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3月11日のあの瞬間。
私は、自宅の居間にいました。

ちょうど、長期入院あけ一ヶ月目の日でした。

台所では、母が仕事をし、玄関では、新しく手すりと段を作るために、工事のおじさんが仕事をしていました。

突然、ゆっくりとした揺れ。
地震に対しては、あまり、驚いたりする人間ではないので、「いつものことかな」と様子を見ていました。
寝っ転がった状態。
退院はできたけど、まだ、自由に動けるような状態ではなく、多少、母の手助けが必要な状態でした。

なかなか収まらない揺れ。
さらに大きくなる。

家が軋む音が大きくなるにつれ、窓から見える電線や建物が揺れている。

さすがに怖かったです。
ぞっとしました。

幸いにして、私も両親も家族も親戚も無事でした。
父は、朝方に帰れたし、福島に親戚も、自宅が全壊した家が1件、半壊も1件。
でも、何とか無事でした。

それからテレビやラジオを次の日の朝方まで付けっぱなしで。
眠れるような状態ではなかったです。

原発の第一報が入った瞬間、チェルノブイリを思い出しました。
次の日、水素爆発が起き、もしかしたら、最終的には日本はこうなる運命だったのかと、その瞬間、思いました。

今回だけでなく、いつもだけど、震災などの災害が起きたりするといつも思うのは、自分の様な障がいを持った人間は、どうなってしまうのだろうという不安。
あの時は、本当に動けず、天井を見るだけしかできなかったので、さすがに息が詰まるような不安で、震えていました。

テレビとかで、震災の特集を見ると、生きるって希望でもあるけど,残酷でもあるなってそう感じてしまいます。

生き残った命。
これをどう最後まで生かしていくか。

今の世の中って、これほど、大変で、辛いことはないのかもって、どうしても思ってしまいます。

でも、生きているし、生かされているし。

亡くなっていった人たちの為にも、このいのちを大切に感じて、生きていかないとってそう思います。

だけど・・・。

自分のできることって、ちっぽけで。
動けない身だと、さらに、何ができるのだろうって、どうしても、考え込んでしまう。

今なお、大変な想いをしている被災者も含め、本当に今の時代を苦しんでいる人に対して、頑張れとか、励ましとか、どう見えて、どう感じてしまうのだろうと、思ってしまう。
容易く、笑顔になりますように、幸せになりますようにって祈ることが、どこまで、相手にとって、プラスになっていくんだろうって思ってしまう。

でも・・・。

それでも、本当に相手のことを想い、祈り、自分のできることを精一杯して、今をしっかり生き、この命に、全ての命に感謝するしかないのかなって。。。。そう思うのです。

「全は個にして 個は全なり、個は孤にあらず」

全ては、自分で有り。
自分は、全てで有る。

その事を胸に刻んで、今という時を大切に生き、時を歩んでいく。。。。それが、全ての基本であり、大切な想いなのだとそう感じます。

全ての命に。
今ある命も、今亡い命も、これから産まれる命も。

その全てに、感謝を込めて、祈りを捧げて、これからを生きていきたいとそう思います。
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3月10日は、東京大空襲のあった日。
そして、3月11日は、東日本大震災の日。

この土日は、命について深く考えられる大切な日になりますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

5日~8日まで、入院していました。
一昨年に入れたボルトを抜くために。
6日に手術を受けました。
この2年間で、何回目の入院と手術なんだろう。。
我ながら、すごい2年間だわ。。。

特に、痛いとかいう事はなかったので、本当は、今年の後半ぐらいにって思っていたのだけど、整形外科の先生が春から北海道の系列の病院に転勤になってしまうので、自分の事を良く知っている先生にやってもらった方が良いということで、前倒しになりました。

一昨年の10月始め。
足にボルトを埋める事になったのは、手術中の事故。
手術中の体位変更の時に、無理に動かしたため、右足付け根、大腿頸部を粉砕しました。
骨形成不全症という元々あった病気もあったので、当時の診察では、骨折部は二度と接合しないだろうと言われてしまいました。
最悪、右足が壊死、切断の可能性も有りと。
どうなるかわからないけど、やるだけやってみようと試みた接合手術。
その時に埋め込んだボルトが80mmと75mmの2本。

今回は、その手術後に入院した病棟に入りました。

いや・・・全然、覚えてない(笑)
担当になってくれる看護師さんがそろって「お久しぶりですね。覚えていますか?」って言われるんだけど、見事な程に空白状態でして。。。。汗

あの時は、何が起きたのかわからず、受け止められない現実と、事故を起こした担当医に対する恨みと、そのせいもあったのか、手術後直後から食欲がなくなり、腸閉塞のための激痛で。。。。まともな神経じゃなかったし。。。ねぇ。。。

ということで、はじめて入った病棟のようで新鮮でした(笑)

今回は、かなり元気な状態での入院だったので、暇で暇で。
こういう入院もあるんだなってそんな風に思ったり。

順調な状態で、6日の手術を迎えました。

部分麻酔でOKですよ、って言われていたけど、結局、全身麻酔になり、いつものように大変だったそうで、手術は15分で終わるような簡単なものだったのだけど、麻酔関係で2時間ぐらいかかってしまって、結局、2時間ちょっと手術室に入っていました。

全身麻酔は、寝てしまえるので、楽ではあるんだけど、導入時は何度味わっても気持ち悪いですね。
周りの人の声や存在がどんどん遠ざかっていく恐怖にも似た感覚。
覚醒時は、「すっきりした」さわやかな感じがして、良いんだけど。

ということで、何とか無事に終わって、6日の術後と7日の午前中はベット上安静。
7日の午後から歩きはじめ、夕方には病棟一週して、看護師さんをビックリさせました(笑)
前に入ったときは、寝たきり絶対安静再起不能状態だったから、看護師さんはその時の私しか知らないし。。。そのビックリする姿を見ると結構快感です(唯一の楽しみ)。

7日から始まった食事も美味しく頂けたし、手術後の痛みも薬を使わずでも過ごせるほどで特に問題なく、ちょっと微熱があったぐらいで感染症の問題もなく。
いや、、、点滴や心拍計、動脈血酸素飽和度の計測器は、元気な時は、ほんとジャマだわね。
動きづらいし、付けただけで、まるで重病人だし。
尿管ドレーン(尿を排出して袋に貯める管)は術後問題なしで、つけなくて済んだけど。
ということで8日の朝に検査して問題なし。
点滴など全て外れ、昼食後、退院となりました。
抜いたボルトはもらってきました。
思っていた以上にでかかったけど。
2年間、私の足を守ってくれたボルトですから、ある意味、大切なお守りです。

入院期間が短くて良かった。
もう、それが一番でした。

事故そのものが、1泊2日で退院出来る簡単な手術中に起きたので、また、何かあって何ヶ月も、、、なんて怖いなぁ、、、って思ってしまっていたり。。。そういう恐怖があったりし、日が近づくにつれて、胸のあたりがわさわさしていたけど。
でも、何でも無くて、ほんと、良かったです。

入院期間中に、沢山の「いいね」やコメント。
本当にありがとうございました。
入院中、そのコメントや「いいね」の数々がとても励みになりました。
退院の時のコメント。
ほんと、退院できて良かったなって反芻も出来たし、喜びも倍増でした。
皆さんのおかげです。
ありがとうございました。

これで、22日に無事に抜糸できれば、事故関係の治療は全て終了。
それまで感染症とかが怖いので、無理しないで安静でいきます。
ボルトが抜けた分、大穴が空いている状態なので、それが埋まるまで、怖いしね。
人工肛門と右足が曲がらないのは、大切に抱きしめて、一緒に生きていかないといけない話だし、
これらは、ゆっくりと付き合って、仲良くやっていきたいとそう思います。

やっと、次のステップに立てたような感じです。
生かされた命。
新たに与えられた自分への役割。
その全てをしっかり噛み締めながら、少しずつ、前に歩んで行きたいと思います。

ほんと、よかった!
ほんと、ありがとう!
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寒かったり、暖かだったり。
寒暖の差が激しい日が続きますね。
でも、三寒四温とは良く言ったもので、日増しに春が近づいてきているような気がします。

4月1日の地元での山元加津子さんの講演イベントに向けて、仲間たちと色々と準備しているけど、やっぱり、楽しいです(笑)

色んな事が起きるから大変だけど、でも、それもどれも醍醐味だったりするわけで。
この快感は、イベントを一から創り上げた人にしかわからない気持ちなんだろうなってそう思う。
来てくれるお客さんのためにイベントをするんだけど、でも、やっぱり、自分が楽しむためにイベントをつくっているんだろうな。
人から見たら、本末転倒に見えるかもしれないけど、でも、それで良いのだと思います。自分が楽しめないイベントは、誰が来ても楽しめないので。
だから、自分が一番、楽しんでいきたいと思いながら、準備していっています。
どんな日になるかな・・・ワクワクします!


と言いつつ・・。
今という現実に引き戻され、明日から、また、入院です(笑)

一昨年、別の手術中に骨折した右足の付け根に埋め込んだボルトを抜く手術です。
2本あるのだけど1本のみ。
最初は、抜く予定はなかったのだけど、予想に反して骨の成長が良好な状況で、逆に良好過ぎで、ジャマになってきたという感じなのです。
6日に手術。
8日か9日には退院してきます。

今回の手術は、今までに比べたら楽な方で、日帰りでも出来る内容なのですが、骨形成不全という元々持っている病気の事もあり、慎重に進めましょうということで、入院になりました。
もう少し先でも良いな、、、まだ、人工肛門の方も落ち着いてないし、、、って思っていたのだけど、整形外科の先生は北海道の系列病院に転勤になってしまうとのことで、前倒しされてしまいました。

小さかった頃は、骨折で年に2回入院したりもしたけどね。
入院とか慣れてきたとは思うのだけど、やっぱり、入院や手術は面倒です(笑)

正直なところ。

最後にしたい・・・最後に出来なかったとしても、しばらくは無しにしたい・・。
それに、二泊三日の入院のつもりが、五ヶ月間入院していた経験があるので、さすがに怖い気持ちもあります。

でも、今、この道を通らないとならないんですね。
私にとって、必然で用意された道なのだし。

思う通りにならない事ばかりで、嫌な思いを沢山しているのも事実だけど。
これもどれも意味があるんだと、そう信じて生きたいとそう思います。
過去のことに囚われても仕方ないことだし、今しかないんだし。
未来のことなんて、どうなるかわからないんだし。

そこに揺さぶられず、今を受け止めて生きる。

まだまだ、その境地にはほど遠い自分がいたりもする。
でも、この2年間の濃い日々を思ったら、そのことを受け止められる自分が少しずつ出来上がってきているのも確かだし。
どんな事があっても、前に進む自信が出来たのは、確かだし。

だから、良い日に向かうための道だと信じて、歩んでいきたい。

多分、今のこの私の状態も、ここに産まれた役割の一つなんだろうなって思う。
その役割を果たすために生き、生かされているんだと感じる。

だから、どんなことになっても笑って迎えようと、、、そう思います。

<お知らせ>
2012/4/1 東京都日野市 『1/4の奇跡』上映会+山元加津子さん講演会~いのちはみんなつながっている~
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