『白雪姫プロジェクト』

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4月1日 いのち☆つながる広場日野イベント。
『1/4の奇跡』上映会+山元加津子講演会。
~いのちはみんなつながっている~


でも山元加津子さんがお話しされていましたが、この日は、もう一つ、大事な日でもありました。

『白雪姫プロジェクト』
shirayukihime_banner.jpg

病気や事故のために、意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。 その方たちは、これまで、ベッドで長い間寝たままの生活を送ってこられました。

けれど、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻すための方法があることがわかってきました。

白雪姫プロジェクトは、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めるプロジェクトです。

私たちは、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。

白雪姫は王子さまの愛によって、目覚めることができました。
白雪姫プロジェクトはそんな愛でいっぱいのプロジェクトです。

・・・・・・『白雪姫プロジェクト』サイト主旨より

意識障害に陥ってしまう事例ばかりでなく、医学の世界の常識って、結構、偏っている所が多くあるように思う。
勿論、全ての全てではないし、立派な先生方もいるのだけど、「常識」に囚われてしまい、見捨てられている患者さんって沢山いるように感じます。

一昨年に長期入院したとき、「君はもう、歩けない」とさんざん言われた。
確かに当時の骨折の写真を見たら、ひどい有様で、もうムリだと思われても仕方ないのかもしれないけど、でも、そこで治療も何も放棄されたら、患者にとって、これほどの苦痛は無いように思う。
結局、私の場合、ダメは承知で、手術をお願いし、結果、歩けるようになったのだけど、今となっては、この時に諦めていたらどうなっていたのだろうとそう思う。
そして、その願いを受け止めてくれた主治医や病院関係者の方々には、今は、感謝の言葉を言っても言い切れない程、あふれ出てくる。

あくまで、患者にとって、何が最適か、患者は何を望んでいるかをちゃんと受け止めて欲しい。
勿論、危険な事も多々あるだろうし、一か八かのカケのような事も多くあるのかもしれないけど、そこで全てを諦めないで欲しいとそう思う。

誰もが、人として最後まで生きていきたいし、生きていたい。
コミュニケーションにしても何にしても、人として産まれた以上、最後まで、人として、あるがままで生き、輝きたい。
その為にも、その一人ひとりの意思をくみ取れる医学の世界であって欲しいし、そうなるためにも、『白雪姫プロジェクト』を応援したいとそう思います。
トップページ、右サイドに応援バナーを貼り付けました。

誰もが、共に手を取り合って生きていけますように。
そう願わずにはいられません。

関連記事 → 「信じる」という生きる力を伝えたくて



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コメント(2)

失礼します、家内の事ですよろしく。
もう足掛け14年になります、医者からは見放されいます、現在は介護つき住宅に居ます。薬は胃ろうから入れて居ますが食事は口から流動食です、口は動きませんし手足も動きません、始め手から来る震えが足から来ましたので病院も判断が遅れて仕舞いました。目と耳はどうにか働いていますし記憶も昔の事は分かるようです、何とかしてもう一度昔に戻してやりたいと考えて居ますが処置が分からずに月日が経ちました。
何とかお願いします。

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このページは、Nipopoが2012年4月 8日 01:38に書いたブログ記事です。

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