全ては「宇宙の約束」から産まれた奇跡

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2002年9月11日。
911アメリカ同時多発テロから1年後のその日。
都内某所で開催されていた911追悼の野外イベント。

私はそこである展示会をブース出展していた。
アフガニスタンで起きていること、その現状を伝えるための写真展。

私が当時メインで関わっていたNGOが、911の後に行われたアフガニスタンへの空爆で被害にあった方達への支援をするため、現地に入っていた。
そこで見てきた現実を写真に撮ったりしていて、私はそれを目にしていたので、彼らに頼んで写真を貸してもらい、その追悼イベントの一角を借りて、写真展をしていた。

当時、手伝ってくれる人がいなくて「そんなことしても意味がない」「ムダだ」と反対もされていた中、私は頑固にも降ろさなかった旗。
その旗に一人二人と集まってくれた仲間たち。
何とか出展出来た。

その展示会に、ある若い兄ちゃんが覗きにきた。
その人は、一つひとつの写真を食い入るようにみて、その一つひとつの写真にまつわるエピソードなどをスタッフから真剣に聞きだしていた。

その兄ちゃん。
関西弁で「今、映画を撮っているんです。映画を撮ることが夢なんです。その映画でこの世の中を天国にしたいんです」と、熱く語っていた。

後から、その人は吉本でお笑い芸人をやっていたのだけど、映画をつくるために辞めて、今は、路上でインスピレーションで文章を書いて、売っているんだとスタッフに聞かされた。
同じそのイベントで、路上詩人として出展していた。

その兄ちゃんの名前は軌保博光。
後のてんつくマン。

その人は、ほぼ一ヶ月後にてんつくマンと生まれ変わり、沖縄で、そして、アフガニスタンで、活動をはじめた。
そして、彼の夢だった映画『107+1 天国はつくるもの パート1』を創り上げた。

彼曰く、それまでは、台本有りの作り物の映画を作ろうと思っていたけど、現実に勝るものはないと、ドキュメンタリー映画に変更したと。
あの展示会での出会いが、彼を想いを変え、スイッチをガツンと入れていた。

出来上がった映画の最後のシーン。
アフガニスタン難民のおじいさん。

「あなた達が希望を失わないでほしい。あなた達には力がある。世界一豊かなあなた達が動けば問題を解決できる。だからあなた達が希望を失わず、勇気を出して行動してほしい。」

この言葉。。。。私は、このおじいさんの言葉を伝えたくて、911追悼イベントに出展を願い出ていた。
みんなの反対を押し切って、独りになってでもやると。
そのおじいさんの言葉を、てんつくマンはしっかり受け止め、映画という形にして、世に送り出してくれていた。

その映画で心動かされた人達。
その多くの人達によって始められた環境新聞配布キャンペーン『豪快に号外 TeamGoGo

その仲間たちの中に、しま平 こと 大島秀夫くんがいた。

そこにもう1つの奇跡の連鎖が繋がる。

『107+1 天国はつくるもの』を見て、自分でも映画を作りたい、作れると思った人がいた。
入江富美子さん。
彼女は、勇気を振り絞って立ち上がり、山元加津子さんのドキュメンタリー映画『1/4の奇跡 ~本当のことだから~』を創り上げ、世に広めていった。

それをみたしま平くん。
彼は感動し、心を動かされ、この映画の上映会をやりたいと提案。
その飲み会にいた仲間たちを中心に、『豪快に号外 TeamGoGo』で繋がった仲間たちも
巻き込んで、チーム『宇宙の約束』を結成した。

そして、私は、何気なしに、しま平くんの初上映会に参加。
山元加津子さんは、10年も前から知っていて、友人から「講演会とか聴きにいきなよ」とか「本を読んでみては」って言われていた。
でも、私自身「障がい」という言葉をうまく飲みきれず、遠巻きにみているだけの存在でしかなかった。
だから、上映会に誘われても最初は拒否してた。

でも、突然、「見に行こう」と思い立った。
何か降ってきたように、気持ちが切り替わった。
予定を全部キャンセルして、上映会に参加。
そこで初めてふれた山元加津子さんの想いに触れ、共感。
自分の障がいを受入ることがはじめてでき。
そして、後にチーム『宇宙の約束』へ合流、メインで活動してきた。

そこから5年間をしま平くんやチームの仲間たちと歩み、2012年12月22日を迎える。

信じるか信じないかは別にして、マヤ歴の終わりと言われているこの日に、チーム『宇宙の約束』5周年記念イベント。
しかも、その日に、自分にとっては、様々な節目を与えてくれた加津子さんとてんつくマンを迎えてのイベントを、チームの仲間たちと創り上げようとしている。

10年前に、種をまいた出来事が、今、こうやって繋がっていく。

『宇宙の約束』なんて、大それた名前をチームにつけてしまったけど、この名前通りに、全て宇宙の向こうで「約束」されてきたことなんだと。
12月22日に、このコラボイベントをするために、あの10年前の出来事が始まって、沢山の出会いと繋がりができ、今、その想いが大きく集結してきたのではないかと。

今になって、そんな不思議な感覚と確信に満ちた感覚が入り交じったまま、私は過ごしている。

イベント当日まで、あと1週間です。
時代の移り変わりのこの時に、皆さんと過ごせるなんて、感無量です。
そして、本当に、感謝しています。

あと1週間です。
この想いをもっともっと膨らませていきたいとそう思っています。

皆さんと共に、この1週間を着実に、一歩一歩、歩んでいきたいと思います。
皆さん、どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。
そして、ありがとうございます。

あのおじいさんの言葉が私たちに伝えた言葉。

「あなたたちこそ、希望を持って下さい。」

その「希望」という名の種から芽が出て大きく成長し、その「希望」という花が開くその時が、もうすぐやってくる。。。。


チーム『宇宙(そら)の約束』発足5周年記念
-山元加津子 × てんつくマン 夢のコラボイベント-
~すべての人が認 めあえる世の中へ~
愛と行動で地球は「動く!」

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このページは、Nipopoが2012年12月15日 00:28に書いたブログ記事です。

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