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京都で車の暴走事故が起きてからなのか。
又は、どこかの市長さんのチルドレンたちが変な教育条例案をつくって騒がせたからなのか。

最近、障害をテーマにした記事など、色々と目にする事が多くなった様な気がします。
どれを読んでも思うのだけど、他と違う事がどうしてここまで人を色々な形で苦しめ追い詰めてしまうのだろうと感じてしまいます。

見た目がわかる部分での違いもそうだけど、発達障害のような目に見えない部分での違いもまた、誤解という形で、見た目の違い以上に大変な状況があるのかもしれません。
勿論、障害を持つ持たないに限らず、ほとんどの人がどこかしら「他と同じであること」を願っているのかなって思うし、そうでなければならないと感じながら生きているのかもしれません。

一つでも「違うこと」「劣っていること」があっても悪い事、いけないことの様に取り扱われる。
全てが「一般化」され、あたかも全てがそうであるかの様に扱われ、そこからはみ出たらいけないと言われる。
そんな世界に生きているんだとそう思いますし、本人自身もそうであると、どこかしら感じて生きてしまっているように感じます。

昔ほどではなくなったとは思うけど、今でも、障害を持つと、本人も、そしてその家族や関係者も世間の目というものが痛いほど、苦しめてしまう現実があります。
勿論、実際に何があったわけでもなく、意識的にではないのかもしれないけど、どこかしらそんな空気に包まれてしまっているのは確かだと思う。

私が小さい時もやはりそうでした。
人前に出ること、目立つことは避けていたし、迷惑をかけること、ましてや、学校でいじめにあうことすら、タブーの様に扱われていました。

 いじめにあう=迷惑をかける

だったから。
いじめた本人よりもいじめられた本人の方が風当たりが悪くなってしまうことも多くありました。

親戚の間でさえも、やはり、風当たりが悪い事もあります。
血が繋がっていたとしても、その血縁の中で障害を持った人がいるということは、親戚全員に迷惑をかけるのではないかという雰囲気にさせてしまうのです。
これも、実際にそういうことがあるわけでもないにしてもです。

だから、私も、そして家族も、大変な想いをしてきたし、隠れて生きて来たという所も多くあったように思います。
道の真ん中を堂々と歩けるようになったのは、つい最近です。
自分の障害について、話せるようになったのも、つい最近です。

ただ、私の家族は、障害に対して、前向きに捉えていた所もあったので、マシな方でしょうね。
追い詰められた挙げ句に一家心中なんて、ざらにあります。
新聞に載っている記事なんて、一例でしかありません。

それが現実だと思います。

5月24日の朝日新聞の朝刊に載っていた稲川淳二さんのインタビュー記事。
胸に迫るモノがありました。
手をかける前に我に返って良かったと思うし、さぞかし、苦しい思いを持って生きていたのだろうと感じます。

稲川淳二_障害者が生きる_small.jpg
記事は、こちらで読めます→コピー記事「( インタビュー) 障害者が生きる タレント・稲川淳二さん」
元記事(全文閲覧は有料です)→「最低の父でした」障害者の親・稲川淳二さんに聞く

誰もが違っていて良いんだ。
違いが宝なんだ。
その違いをお互いが認めあえ、許し合えることが素晴らしいんだ。
誰もが共に生きられる世界を創っていこう。

こんな世界なんて、夢みたいな話なのかもしれません。
遠い世界なのかもしれません。

でも、誰もがこう思える世界を創りたいのです。
その為には、どんな法律を作ったとしても変わらないと思う。
意識そのものを180度変えるには、法律ではかわらないと感じます。

こういうことが、現実に起きていること。
辛い思いを持っている人が、身近にいるっていうこと。

そのことを誰もが意識し、誰もが自分のこととして、考えないとならないと思います。

そして、「差別は被差別者の意識からも産まれる」というのも確かで、本人や家族達の心からも「違う事への劣等感」を手放していかないとならないと感じます。
心に傷があると、なかなか出来ないことだと思うし、どうして抱え込んでしまいがちなのだけど。
でも、本当に今を変えるなら、必要不可欠な事だと思うし、もし、傷があるのなら傷があるで「傷がある」と正々堂々と言ってしまうこともある意味、必要なのだと思うのです。

違っていていいのです。
差があっていいのです。

違うこと、差があることが、悪いわけでもなく、問題があるわけでもなく。
その違いや差を認められないことが問題なのです。
悪いことだと、問題だと思ってしまうことが、おかしいのです。

同じでなくていいのです。
同じにしなくていいのです。

「障がいを生涯かけて生きる。それが私の役目であり、それが生きる目的。」


私が講演でいつも使っている決意の言葉。

そのことをちゃんと伝えられる自分でありたいし、そういう自分になりたいと、最近、さらに強く感じているこの頃です。


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9/19、明治公園で行われた「さようなら原発」集会。

大手メディアでは、なかなか扱われなかったけど、昨日の朝日新聞の朝刊に載っていました。しかも、想いの伝わるなかなか良い記事。

デジタル版は有料なんで日付が経つと読めないですが、転載記事があったので残しておきます。

もう、誰かが世の中を決めていく時代は終わったと思う。
私が、自分がこれからを決めていく時代にやっと変わってくれるとそう願いたい。

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うねる直接民主主義-原発のあり方、私たちで考え、決めたい

(朝日新聞 2011/9/25朝刊)

 政権交代しても、首相の首をすげ替えても深まる政治の閉塞(へいそく)感。有権者の政治への冷笑的な態度がそれに拍車をかけてきた。

 だが、東京電力福島第一原発の事故を受けていま、もう政治家には任せておけない、自分たちに決めさせてほしいという「直接民主主義」の動きが広がりつつある。

 ■反対集会に「6万人」

地べたで仕出し弁当を広げる老婦人たちの間をすり抜け、つないだ手を離さない若いカップルの間を割り込んで前へ前へと歩を進めたが、ステージはなお遠く、スピーチを始めたノーベル賞作家・大江健三郎さんは2センチ大にしか見えない。

 「私らは(原発に)抵抗する意志を持っているということを、想像力をもたない政党の幹部や、経団連の実力者たちに思い知らせる必要がある。そのために何ができるか。私らにはこの民主主義の集会、市民のデモしかない」

 3連休の最終日だった19日の昼下がり、東京・明治公園で開かれた「さようなら原発」集会。日本の反原発運動では1986年のチェルノブイリ事故から2年 後の集会に参加した2万人が「空前絶後」とされてきたが、この日は主催者発表で6万人、警視庁調べで約3万人が集まった。

 旧来の集会の「熱気」とはやや違う。脱原発を訴えて事務所を辞めることになった俳優の山本太郎さんは「たくさんの署名は倉庫にぶち込まれるだけだ。デモを してもちょっと目障りと思われるだけだ。一番必要なのは市民の力。選挙区の代議士の事務所に行ってプレッシャーをかけよう」。

 東電や為政者への憤怒はある。ただ、参加者は原発事故を主義主張というよりも自分たちの生活の問題として考えようとしていた。

 その後のデモでは労組の「原発を即時廃止しろ!」というシュプレヒコールの間に「おいしい野菜が食べたいな、おいしい牛乳飲みたいな」との声が聞こえてくる。

 外国製のベビーカーをただゆっくりと押して歩く若い男女。隊列から離れてコンビニに立ち寄り、しばらくして戻る男性グループ。通りがかりの真っ白な高級車の窓が開き、隊列に手が振られた。

 どうせ社会は変わらないという諦めや「悪いのはアイツだ」という責任追及にとどまらず、「私はこういう社会に生きたい」という主語のはっきりした言葉が路上にあふれていた。

 ■国民投票、議員も賛同

大規模集会やデモが間接民主主義に対する漢方薬だとすると、国民投票は外科手術に近いかもしれない。

 市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が先月27日に主催したシンポジウム。「今の代議制民主主義では原発問題は争点にならない」と杉田敦・法政大教授。

 飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長は「現代社会は極めて複雑。従来型の代議制民主主義で何か決められるというのはフィクションだ」と説く。宮台真司・首都大学東京教授は「人に任せて文句を言う、日本の政治文化を国民投票で変えたい」。

 興味深いのは、国会議員からも賛同の動きが出始めたことだ。みんなの党は先月、原発国民投票法案を提出。民主党の議員有志は議員連盟を結成した。代表格の桜井充政調会長代理は「もともと民主主義の基本は『直接』だ」。

 選挙で約束していない重大な問題が起きた時、本当に国会で決めてしまって良いのかという思いがあるという。

 市民グループは先月、各党首あてに原発国民投票の賛否を問う質問状を送った。公明党は「検討することは有用」、共産党は「慎重な検討が必要」。自民党は「国権の最高機関たる国会の軽視につながるとの懸念がある」と回答した。

 野田佳彦首相は所信表明演説で「一人ひとりの国民の声に、心の叫びに真摯(しんし)に耳を澄まします」と訴えたが、民主党は質問状に回答しなかった。(高橋純子)

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パンダ、かわいいねぇ。
三十数年前、父の肩車の上から、人混みの間に見えるパンダを今でも覚えてる。
当時でさえ大騒ぎだったからねぇ。
不景気だの何だのと火の消えた元気のない日本にとっては、一大イベントなのかもしれない。

そんな万人受けし、お茶でもすすりながらリラックスできる話を流している既存メディアでは、目立っては流れてこない情報。
下に転送する記事や、高江のヘリパット建設、民主化を訴える市民に空爆を浴びせたリビアをはじめとした何百人という死者をだしているアラブ諸国で起きていることなどなどなど・・・・。
やっと、停戦に向けて動き出したタイ・カンボジアの国境紛争とかの話も。。。

mixiやfacebookやTwitterをやっているから、みえてくるし、知らせることもできる。
昔だったら知ることもできなかっただろう。

今の時代、情報を単なる一方的な受け身として捉えるだけでなく、必要な情報を自由に選ぶことができるし、発信する事もできるようになった。
ある意味、万能な時代になったともいえる。
でも、それだけ情報の自由度が増したということは、使う側の力量がしっかりと試される訳で、情報を扱う責任という意味では怖い時代にもなったとも思う。

情報を受け取った側がどう生かし、どう調理するか。
この情報にしても、インプットしたら、しっかりと考え、感じ、生かし、アウトプットてほしいと思う今日この頃です。

==========

☆拡散希望☆

2月22日11:50現在、上関田ノ浦では今日も数百人規模の大人数で大規模な作業が進められています。

陸上では約2~300人の作業員が浜辺の入口を封鎖するための防護ネットを設置しようとしています。
約100人の抗議により現在睨みあいがつづけられています。

海上では複数の作業台船団や作業船があちこちから田ノ浦を目指しやってきています。

朝7時すぎには汚泥防止幕が破れているにも関わらず土砂を排水口側の海域に投入しました。

陸と海から生中継中
ツイッター、mixiなど拡散大歓迎!

満月tv
http://www.ustream.tv/channel/

http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi


友人が
・中国電力がかかげている「環境方針」と、
・中国電力の最大の融資もと、「日本政策投資銀行」の環境方針、
・金融からの融資が自然破壊につながらないよう定められた「東京原則」
をザックリまとめてくれました。

こちらがデータです。
もし使えたら使ってください。
転送、利用自由です。

「中国電力のこと」
https://picasaweb.google.com/mahaloaina/CGGJZD?feat=directlink



↓特に知ってもらいたいこと。
これが政策になれば生物多様性が守られる!
COP10で決まった193カ国の約束事。愛知ターゲット
https://picasaweb.google.com/mahaloaina/ShskP?feat=directlink

みんなで応援しよう本物のメディアQAB朝日放送2月15日放送[カヤック隊と高江の繋がり]
http://www.qab.co.jp/news/2011021525873.html

虹のカヤック隊blog
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=nijinokayaker

田ノ浦現地の編集動画集スナメリチャンネル
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ

全国上関原発関連イベント最新情報
http://iwaijima.jugem.jp/

祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/

勇魚(イサナ)
http://isana.ne.jp/

沖縄高江で今、起こっていること
http://takae.ti-da.net/

http://bit.ly/5LZZZu
ツイッターで広げる時はこれを張り付けてくださいませ↓
[#kaminoseki][#takae]
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タイガーマスク 善意の輪全国に 矢吹丈、桃太郎、肝っ玉かあさん... 

産経新聞 1月11日(火)15時46分配信

 矢吹丈に肝っ玉かあさん、桃太郎も-。プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る匿名の寄付は全国的に広がっている。11日にはタイ ガー以外の"人物"からの届け出も判明したほか、贈り物もコメや文房具などランドセル以外にまで拡大。昨年12月からこれまでに寄付のあった施設は30カ 所を超えた。

 「そろそろおれの出番かな。入学おめでとう。矢吹丈」

 兵庫県姫路市八代東光寺町の児童養護施設「児童ホーム東光園」では10日夜、漫画「あしたのジョー」の主人公「矢吹丈」を名乗る人物からランドセルなどが寄付された。

 さらに、埼玉県越谷市役所には、昭和40年代に人気を博したテレビドラマ「肝っ玉かあさん」で知られる女優、京塚昌子さん(故人)名義でランドセル5個が、岡山市の児童養護施設2カ所には「桃太郎」名でランドセルときび団子が届けられた。

 このほか、山口県下関市の2つの児童養護施設には、「残念ながら私はタイガーマスクではありません」とする人物から新品ランドセル2個がそれぞれ届いた。

 一方、「伊達直人」からの贈り物の種類も広がりをみせている。

 和歌山県紀の川市では11日午前10時ごろ、「紀の川タイガーマスク」と名乗る人物が市役所を訪れ、中村慎司市長に「寄付して」と現金20万円入りの封筒を手渡した。

 京都市西京区の児童養護施設「積慶園」では同日、筆箱や鉛筆などが入った文房具セット8セットが届いているのを、職員が発見。松山市の中央児童相談所には「デザイナーの伊達直人」からパソコン用プリンター5台が贈られていた。

 また、山形県新庄市萩野の児童養護施設では、施設前の道路に、30キロ入りのコメ5袋、ネギ20本、白菜11個と現金1万円が置かれていたことが判明。

 金沢市の児童養護施設には10日午後、男性がメロンやイチゴなどの盛り合わせを届けた。職員から名前を尋ねられ「そんな者じゃないです」と立ち去ったが、盛り合わせの中に伊達直人名義の手紙があった。

【用語解説】タイガーマスク

 梶原一騎原作、辻なおき作画。昭和43~46年、雑誌「ぼくら」「ぼくらマガジン」「少年マガジン」に連載され、44~46年にはテレビアニメとしても 放映された。孤児だった主人公の伊達直人は、覆面レスラーのタイガーマスクとなって悪役相手に活躍。経営難だった自分が育った施設に対し、タイガーマスク であることを隠したままファイトマネーを寄付していた。

==================

タイガーマスク運動が全国に広がってますね。
こういう誰かを想って、何か行動に移すことってすばらしいと思う。

ただ、こういうことって、「流行ごと」であってはならないと思っています。

施設にいる子どもたちは、心に深い傷を負っている事が多いと聞きます。
「去年はタイガーマスクがランドセルを持ってきてくれたのに、今年は僕のところに来てくれなかった」とか、「他のところには来たのに私のところには来なかった」とさらに傷つくこともある。
なので、持続的に、平等にやっていかないといけないんだとか。

そして、与えられる事になれないように今後の自立にむけてもやっていかないとならない。

これは「国際支援」などにもいえることかもしれないけど、一番守ってもらいたかった両親から、大人の事情などで引き離されてしまった子どもの心って、それだけ繊細で微妙なことなんだそうです。

マスコミはネタ探しで、必死に色々と情報を集め回っているけど、そういうことをどこまで考えているのかなと、思っていたりします。
どうせやるなら、ちゃんと伝えて欲しい。
背景もなのもかも、しっかりと。
子どもたちの目線で。

誰もが考えて行かないと行けない日本の現状だと思うし、障がい者や高齢者などへの支え合いも含めて、誰もがタイガーマスクだと思って、困っている人がいたら、みんなで支え合う世の中になって欲しい。
そして、そのキッカケに今回の騒動がなってくれたらいいなと感じます。
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いやはや、、、
なんだか、フル回転状態で正直、なにやっているんだかよくわからん状態のにぽぽです(笑)
なんで、こんなに忙しいんだろうかってか。。。

この忙しい中、2~3週間前から、右足太ももが激痛で、ちとキツイです。
たまに足に力が入らない状態になる。
困ったな、、、

Twitterを読んでたら、前鳩山首相のつぶやき。

"「新しい公共」が一人歩きを始めました。こんなに嬉しいことはありません。私に「裸踊り」をさせて下さったみなさん、有り難うございました。そ の私に続いて「裸踊り」をしようと立ち上がって下さったみなさん、有り難う。この伝播力が必ず社会を大きく動かすでしょう。"

会社で読んで、爆笑しそうになった(笑)
でも、この言葉こそ、神髄を言っている。
まじめな話、裸踊りこそ、世界を変えるのかもしれません。
このつぶやきのフォローでこんな動画が流されて、納得してしまいました。



--------<お知らせ>----------
           2010年 7月24日
<チーム『宇宙の約束』 + オープンハートの会  共催イベント>
2010 -繋ぐ・結ぶ・紡ぐ- ~すべての人が認めあえる世の中へ
     ☆いのちと愛を結ぶ宇宙(そら)のハーモニー☆
       http://team-soranoyakusoku.jp/
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