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10月8日。
『天から見れば』上映会+武市にぽぽ講演会。
来て頂きまして、本当にありがとうございました。

「いのち☆つながる広場 日野」としてのご報告、ご挨拶は後ほど、じっくりとさせて頂きますが、まずは、自分の講演会のことを。

本当に沢山の方が来てくれました。
80名の満員御礼でした。
来てくれた方々には、感謝の言葉しかありません。
応援してくれた方にも、感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。

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私の講演会としては、約二年半前でした。
それから、私としては、急転直下の大波乱を乗り越えて、やっと、舞い戻ってきました。






終わった後の打ち上げの席では、もう死人状態でしたが(笑)
実は「2年間かけてやっと乗り越えられた」という、エベレストの頂上にやっとの想いでたどり着き、頂上から景色を眺めているような、そんな想いが溢れ、泣きそうでした。000002981007.JPG
それぐらいの感覚が、今回の講演会にはありました。
講演では、「乗り越えた」とは言っていましたが、まだまだ、登っている最中で、苦しかったのです。
辛かったのです。
そして、講演後のトークセッションが終わり、会が終了したとき、やっと、頂上にたどり着きました。
そこから見えた景色・・・・本当に何もかも愛おしくて、幸せでした。

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講演内容としては、まだまだ荒削りの状態で、反省は多々あります。
時間配分を完全に間違えたこと。
終わりの方が、バタバタで尻切れトンボのようになってしまったこと。
言わなければならないことが、言えなかったこと。
実のところ、原稿の1/3が吹っ飛びました(笑)

でも、でも、それでもOKでした。
やりきったという想いでいっぱいでした。
本当に、やっとここまで来られたという想いで溢れかえっていました。

そして、今まで、支えてくれた皆さんに、感謝、感謝、大感謝でした。
本当に、ありがとうございました。
来てくれた皆様も、応援してくれた皆様も。
全ての人がいてくれたからこそ、乗り越えられた山だったと思います。

そして、私はやっぱり「障がいを生涯かけて生きていく」ことが使命なんだと、改めて、腹に落ち、改めて、伝えて行くことを辞めたりしないと誓った一日でした。

一人でも多くの人の心に「生きていく力」を伝えて行く。
全ての人の心の中にある「光」に気付くようにサポートしていく。
これが私がこの身体で産まれた意味なんだと改めて思いました。

皆さん、素晴らしいのです。
皆さん、頑張っているのです。
だからこそ、応援して、サポートしていきたいのです。

だから、私は生かされたのです。
そう改めて思います。

皆さん、本当にありがとうございました。
全ての人が、笑顔になってくれるその日まで、私は歩み続けていきたいと思います。
そして、「今」の全てに感謝いたします。

何度言っても言い切れない想い。
本当にありがとうございました。

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私自身、人前で話すことは、とても苦手で、自分のことを話すことがとても恥ずかしくて。
いつも、裏の方で細々とやっていることが多かった。
でも、ある人の話し方セミナーのようなイベントに出たことがきっかけになり、「自分でも、何か伝えることができるのではないか」と思い始めた。

大切なのは上手く伝える事ではなく、あるがままを伝える事。

チーム『宇宙の約束』やオープンハートの会で、15分程度、話す機会を頂き、練習を重ね、2008年5月。
初めての単独の講演会。
1時間半の講演会だったけど、その講演の後、来てくれたお客様から、「もう一度、生きてみたいと思いました」と言ってくれた。
「私も誰かのために何かやろうと思えました」と言ってくれた。

この一言が、今でも、私の励みになっています。

私自身、講演の仕方なんてほんとプロとはほど遠いし、すっごくへたくそです。
もっと上手く話せたらなぁって思うことが多いです。

でも、飾りません。
大きく見せません。

あるがままでいこうと、今でも思っています。
それが、自分だし、その自分を伝えたいから。
その自分が、誰かの生きる力になってくれたら素敵だと思うから。

入院中も、ずっと、話したい、話したいって思っていました。
その思いを、10月8日に話せるなんて、本当に嬉しくて仕方ないのです。
この想いが、誰かの笑顔に変わってくれたら、とても、幸せなのです。

来てくれる一人ひとりのお客様の顔を思い浮かべながら、講演内容を考えています。
その人が笑顔になってくれる姿をイメージしながら、その日をむかえたいと思っています。

10月8日が、素晴らしき日になりますように。

生き続けたいと思う人が、生きていけますように。
輝き続けたいと願う人が、輝き続けますように。

自分の小さな想いが、大きく花開くまで。
一歩一歩、歩み続けて、生き続けて、愛し続けていきたいと思います。

10/8 『天から見れば』上映会+武市にぽぽ講演会
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市民活動フェアもバタバタと終わり、ここら辺で一息、入れたいのだけど、、、、
でも、時間は待ってくれません(笑)

10月8日!
こちらのブログではちゃんとお伝えしていなかったので、改めてなのですが。
『いのち☆つながる広場 日野』主催で、イベントを開催いたします。
あと、1週間もない!
こちらに向けて、一気に加速していきます☆

この日の午後の部。
私の講演もあります。
講演会という名がつくお話し会は、ほぼ、2年半ぶりです。

私は、311の東北での震災後、今のこの時代の為に、何が出来るだろうとずっと思っていました。
震災や原発事故で苦しい想いをしている人達も含め、様々な混乱と混沌の中で必死にもがき苦しんでいる人達に向けて、何を伝えられるのだろう、何ができるのだろうと、ずっと考えていました。

私自身、2年前に体調を崩したのをきっかけに、入退院を繰り返し、一時期、絶望の淵に立たされたことがありました。

腎臓へカテーテルを通す二泊三日程度の入院ですむような簡単な手術の後。
麻酔から覚めた途端、地獄を見ました。
そして、「もう歩けないから」「最悪、寝たきりかもしれない」と言われました。

どうしようもない怒りや悲しみ、憎しみに明け暮れました。

でも、ある瞬間、「生きてるんだからそれで良いんだ。
それで十分なんだ。」って身体全体で感じ、その途端に、憎しみや悲しみが一気に洗い流され、今まで感じたことのない幸福感に満ちあふれ、力がよみがえってきました。

そして、1年半という闘病生活を乗り越え、今、自由に動けるまでになりました。

この想い。
この願いを、誰かに伝えたい。
今、一番、苦しんでいる人達に向けて、生かされた命の力を還元していきたい。
そう思っていました。

入江富美子監督の最新映画『天から見れば』の映画の情報を見た人達から聞いた時、「この映画こそが、今の時代に必要なことが詰まっているのではないか」と思い始めました。
そして、先日、いのち☆つながる広場日野でスタッフ向けの試写会を開かせて頂いた時、その想いが確信に変わりました。

今、この時を生きるすべての人に。
今、この時を一緒に歩んでいきたい皆さんに。
生きる力を伝えたいのです。
乗り越えていく力を伝えたいのです。

明日へ歩み続ける為に、今という時を愛と共に生き続ける。

その大切さを伝えたいのです。

10月8日。
実行委員長にいのち☆つながる広場日野のメンバーの長谷川さんを迎え、その元で、この願いが実現します。

午前中は、ママさんタイムといって、お子さん連れでも一緒に安心してご覧頂けるようにいたします。
午後は、私の講演会と、会場の皆様と今の想いを分かちあう為の交流会の時間を設けます。

皆様、是非、足を運んでください。
周りの人にお伝えください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

申し込み、詳細はブログまで。
http://ameblo.jp/team-kawasemi/entry-11332978596.html

*****************

ドキュメンタリー映画『天から見れば』自主上映会
~禍福一如( かふくいちにょ)の教え~

日付:2012年10月8日(月・祝)
時間:午前の部 10:00開場 10:30開演 12:10終演(予定)
    午後の部 12:40開場 13:00開演 16:30終演(予定)

場所:平山季重(すえしげ)ふれあい館 平山交流センター大ホール
    日野市平山5-18-2
    京王線 平山城址公園駅下車 徒歩1分
    JR中央線 豊田駅下車 かわせみ号にて10分 ミニバスにて10分
    http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/195,43680,343,1985,html
    Google map →  http://goo.gl/maps/e0AwC
    ※お越しの際は、公共交通機関のご利用をお願いします。
     障がいをお持ちの方で車を利用されたい方は、ご連絡ください。
料金:前売り 大人1200円 小中高500円 未就学児:無料
   当日  大人1500円 小中高500円 未就学児:無料
   ※障がいをお持ちの方は、大人1名分の料金で介助者を含め
    2名まで入場可能です。事前にお申し出ください。

<お問い合わせ・お申し込み先>
   TEL:090-3697-6325 (長谷川)
   FAX:042-632-5265
   メールアドレス:1008_event@inochi-tsunagaru.net (武市)
   受付フォーム:http://www.inochi-tsunagaru.net/event/1008/form/
   ブログ:http://ameblo.jp/team-kawasemi/
     メール、お電話、FAXでお申し込みの時は、
     お名前、連絡先、参加人数、このイベントを知ったきっかけを
     ご明記の上、お申し込み下さい。
     障がいの有無など何かありましたら、合わせてご連絡ください。

<主催> いのち☆つながる広場 日野
     わたしたちは日野市を中心に、いのちをテーマにした映画上映・講演会
     などの啓発活動をしているボランティア団体です。
     月1回「いのち☆遊び場」開催(参加自由)
<後援> 社会福祉法人 日野市社会福祉協議会
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世の中、オリンピックや、あっちこっちでお祭りや花火大会で、大騒ぎなのですね(笑)

昨日(28日)は、地元の『いのち☆つながる広場 日野』の集まり。
『いのち☆つながる広場 日野』 で定期的にやっている『いのちの遊び場』です。
今回は、上映会をやってきました。

上映した作品は、『ゆずり葉』
ゆずり葉のチラシ
本当は、色々と手続きをして上映しないとならないけど、試写会という形でやりました。

聴覚障がい者を取り巻く世界を中心に描かれた、命を紡ぐ感動のストーリーです。
ドキュメンタリーではないのだけど、実際にあったお話しを元に再構成されて、一つの物語りとなっています。

SPEEDの今井絵理子 さんをはじめ、有名な方も出演されています。
(今井さんのお子さんがやはり聴覚障がいです。現在、手話を使ったステージなどで日本中飛び回って活躍されています)
監督さんも耳の聞こえない方だったり、主人公など出演者やスタッフなどもそうであったり。
聴覚がい害の人もそうでない人も一緒になって、工夫しながらつくりあげた当時としては画期的な映画です。

もう3年ぐらい前にポレポレ東中野 でみたのだけど、その時、感動しすぎで、腰を抜かして上映が終わってもなかなか立ち上がれなかった(笑)
DVDを早速買って、家で何度もみたけど、今日も、やっぱり、感動しすぎでした、、、。

この映画は、いろんな事を教えてくれるので、色んな人に見てもらいたいのです。
聴覚障がい者の薬剤師免許所得の話とか(実際にあった話で、『ゆずり葉』の監督、早瀨憲太郎さんの奥様、久美さんがモデル。映画の舞台である1999年当 時、署名活動などで話題になり、現在では取れるようになりました。)実際に新聞で賑わせた時事問題も含め、障がい者の結婚や就職などといった障がい者を取 り巻く社会環境の問題をメインに扱っていますが、ストーリーが半端ないぐらいしっかりとしているので面白くて伝わりやすく、"障がい"とは全く関係の無い 人たちにも伝わるメッセージが沢山あります。

色んな人が共に生きるとはなにか、自分らしく生きるとはなにか、わかりあうとはなにか、命を繋ぎ紡ぐとはなにか、人を愛し合うとはなにか。
色んな想いが約1時間40分の映画の中に入っています。

今日見てくれたみんなも号泣。
色んな想いがあったみたいで、良かったです。

実は、私が病気で倒れる前に上映会を企画していました。
(その時に会場取りとかで動いてくれた皆さん、ごめんなさい!)
手頃な方式の上映会システムではないので、200~300名ぐらいでやらないとならないぐらい大変なのです。
なので、病気で倒れて、出直しになってよかったのかもしれない。
自分の体調も安定してきたし、仕切り直しで来年あたり、考えてみようかなと思っています。

最後に、この映画のタイトルにもなっている『ゆずり葉』の詩です。
監督の早瀬さんの詩もあるのですが、こちらの方が好きで有名なので、載せておきます。
この詩の想い、そのものがこの映画には流れています。

詩『ゆずり葉』
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最近、日記の更新がおろそかになっておりますm(__)m

てなわけで(笑)
今日は、ご案内です!

4月1日に、地元の日野市で山元加津子さんの講演会と『1/4の奇跡』の上映会をやります!
去年から活動している地元メンバーと一緒に動き出しました!
私のボランティア生活復帰イベントです(笑)

というわけで、逢いに来てくださ~い♪
お誘いくださ~い♪
広めてくださ~い♪

よろしくお願いします!

             ~・~<以下、ご案内>~・~

 私たち、市民グループ『いのち☆つながる広場 日野』は、
 全てのいのちが安心して暮らせる社会を目指していこうと、
 日野市周辺に住むボランティア有志により
 自主上映会などのイベント活動をしてきました。

 来る4月1日、私たちの念願でもあった特別支援学校教諭の
 山元加津子さんをお迎えして、イベントを開催することになりました。

 上映会と講演会を通じて、いのち、その大切さ。
 そして、そこから無限に拡がるつながりと奇跡。
 いのちから感じられる温もり、優しさ、あたたかさを、会場にて
 沢山、受け取って頂きたいと思い、準備を進めております。

 4月1日、東京のほぼ中心にあります
 日野市から多くの笑顔が日本中に、そして、世界中に
 拡がっていきますようにと願っております。

 皆様、どうぞ、よろしくお願い致します。

◇日時◇
 2012年4月1日(日)
 <開場>10:30
 <開演>11:00
 <終演>15:40(予定)

◇内容◇
 第一部 ドキュメンタリー映画
     『1/4の奇跡 ~本当のことだから~』上映 ※字幕有り
     監督:入江富美子 出演:山元加津子 村上和雄 他
     配給:ハートオブミラクル http://www.yonbunnoichi.net/
     11:00~12:50(上映時間:100分)
 <休憩 40分>
 第二部 山元加津子さん講演会
     13:30~15:40(講演時間:90分)
 ※終演後、ロビーにてサイン会があります。
 ※会場付近には、飲食店がございません。
  休憩時間が短くなっていますので、
  恐れ入りますが、昼食の必要な方は各自でご用意をお願い致します。

◇会場◇
 東京都日野市 七生公会堂(300名)
 京王線 多摩都市モノレール 高幡不動駅から徒歩7分
 住所:東京都日野市三沢3-50-1
 http://www.kousha.jp/_nanao/index.html
 ※駐車場は、台数に限りがあります。
  なるべく公共交通機関をご利用下さい。

◇参加費◇
 <一般>2,000円
 <障がい者>1,500円
 <小人(小学生以下)>1,000円
 <幼児>無料

◇お問い合わせ・お申し込み◇
 申込みフォーム:http://www.eventnor.jp/kakko_movie/
 E-mail:inochi.tsunagaru@gmail.com
電話:080-3099-2375(担当:宝木)
 ※お支払いは、銀行振込、または、
  クレジットカード(申込フォームのみ)での決済がお選び頂けます。
  但し、クレジットカードでのお支払いの場合、参加費の他に、
  システム利用料が加算されますので、何卒、ご了承下さい。

◇主催◇
 いのち☆つながる広場 日野
 ブログ:http://ameblo.jp/team-kawasemi/

◇後援◇
 日野市・日野市教育委員会

     ◎山元加津子さんプロフィール◎
石川県内の特別支援学校に勤務。愛称は、"かっこちゃん"。
 どんな事でも、どんな人でも分けることなくありのままに受け入れ、
 共に楽しむ授業は、こどもたちに多くの奇跡を生んだ。
 教え子の雪絵ちゃんとの「一人ひとりが違っていて良いって言ったよね?
 それを世界中の人が知っている世の中にして!」という約束を
 果たすため、国内外での講演や著作活動など多方面に活躍中。
 教師、主婦、作家、母親という4役を自然体でこなし、
 多くの人々に優しく接する姿は、「魔女」とも呼ばれている。
 2007年、
 ドキュメンタリー映画『1/4の奇跡~本当のことだから~』が完成。
 "奇跡"と言われる出来事が次々と起こる彼女の活動を追った
 この作品は現在までに全国1000カ所以上、
 海外14カ国以上で自主上映が行われ、人々に温かく強いメッセージを
 発信し続けている。
 著作に『本当のことだから』
 『宇宙は、今日も私を愛してくれる』
 『魔女・モナの物語』(以上三五館)
 『さびしいときは心のかぜです』(樹心社)
 『きいちゃん』(アリス館)
 最新刊『手をつなげば、あたたかい』(サンマーク出版)
 他、約20冊。

   山元加津子さん『たんぽぽの仲間たち』
   http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/

   『1/4の奇跡 ~本当のことだから~』(ハートオブミラクル)
   http://www.yonbunnoichi.net/
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広島原爆投下の日の今日。
高校の同期会でした。

もう、何年ぶりだろう。
高校OB、OG全体の同窓会の案内は何度か来ていたけど、ずっと欠席。
で、連絡しないまま、引っ越しとか繰り返していたら音信不通になっていました。
一昨年だったか、たまたま見つけた同窓会のWEBページに連絡先を送ったら、何とか繋がりが再開。

去年からの長期入院後、2月に退院。
震災などを経て何とか日常生活に慣れてきた頃、同期会の案内が来ました。

今まで、こういうのは乗る気がしなくて、欠席続き。
たぶん、小中高大とあわせて、こういうのに参加したのは、20歳の時ぐらいにあった小学校のクラス会ぐらい。
でも、今回の長期入院などの事があったせいか、自分を整理する意味でも過去の事もしっかりと自分の事として受け止め捉えていかないとって思うようになり、今回は参加を決意しました。

学生の時の自分って、講演会の原稿を考える以外で、わざわざ振り返る気にはなれず、避け続けていました。
高校の時は、ありがたい事にいじめとかは全くなかったし、親友と呼べる友達もいたのだけど、どこか遠い過去の様に、記憶の片隅に置き去りにしていました。

通っていた高校は、出来て10年も経たない学校で、色んな意味で斬新さがありました。
のびのびとした校風で、生徒の意見を比較的尊重してくれる場が多くあり、先生よりも生徒会中心の行事も活発だった記憶があります。

障がいのこともあって登校しやすさも含め色々な指導やアドバイスもあり、自分の成績よりも2ランクぐらい上を受験し、何とか合格して、この高校に入学しました。
当時は、私の住んでいた所の学区ではトップクラスの高校。
結局、その無理が祟ったのか、高校に入学した途端、成績は一気に落ち、落第寸前。
いつも、後ろから数えた方が早いぐらいの成績になっていました。
心に垣根を作って周りとも積極的に溶け込む事も、自分としてはあまりなかったように思います。
でも、周りについて行かないとならないわけで。。。。。必死になっていました。
そんな状態の中、思春期の心の荒れ模様と重なって、精神的にもかなり不安定。
学校では特に暴れるような事や問題行動はなかったと思うけど、外で抑えていた分、家では、無茶してました。

正直、高校の時の記憶が、すっ飛んでるし(笑)
完全に無いわけじゃないけど、濃い霧の彼方に霞む様な記憶しかないし。

今日、同期会に参加して、やっぱり、わからん(笑)
声をかけられて、やっとのことで記憶の片隅をほじくり返す。
必死。
ドキドキ、、、。
本当に余裕無かった~。

立食パーティー形式で、高校の時と変わらずに、どこか溶け込めず、ぽつんと独りでいる私。
そんな私でさえも声をかけてくれた人がいてくれた。
色々と話している内に、何となくその時の自分の姿を思い出し、「そんなだったかなぁ」と見えてくることもあって。。。良かったなって。。。

ボロクソな成績の事もあり、大学にあがるのも難しい状態だった私を、志望大学に直談判までして入学させてくれた担任の先生には、逢えなかったけ ど、(昔からやっていた山登りの日だったらしく。こういう所、昔から変わっていないかも、、)、他にお世話になった先生方に挨拶出来てよかった。
「N先生(担任だった方)と逢う度にいつも君の事を気にしていたよ」と言ってくれた。
なんだか、ホッとする瞬間。
先生も含め、クラスメートなどにも「元気そうでよかった。」「今、どうしてるの?」と声をかけてくれた。

あの空白だった高校時代もしっかり私の事を気にかけてくれたり、支えてくれていた方々がいてくれたんだなって改めて思って、嬉しかったです。

最後に、参加者一人ひとりが舞台に立ち、挨拶。
私も近況とか話す機会ができた。

結婚したり、子ども連れできていたり、お店をもっていたり、お偉いさんになっていたり。
先生方も定年されたり、未だ現役だったり。
同期生で亡くなった方もいたり、体育の先生とか他にお世話になった方も他界されていたり。。。。

二十数年という時の流れを改めて感じる時間。
こういう時間を感じる事も大切だなって思った一日。

多感だったあの時期は、自分にとっては暗い記憶に思えていたけど、それは自分勝手な思い込み。
明るい記憶だったんだって。
そして、あの時期があったからこそ、今の自分、今の生き方があるんだって。

今は本当にそう思います。

そんな事に気づけた同期会を設定してくれた幹事の皆さんに感謝です。
逢ってくれて、話しかけてくれた皆さんに感謝です。

行ってよかった。

ありがとうございました。
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【告知】2011/7/17 『SWITCH~遺伝子が目覚める瞬間~』上映会 in 日野

今日、来て頂いた皆様。
本当にありがとうございました。

今日、一年ぶりぐらいに逢った親友曰く・・・「何事も無かったかのように元気そうで・・」・・いや、、、死ぬほど沢山、ありましたから!(笑)
半年、寝たきりでしたから!(笑)
死にかけましたから!(笑)

でも、立って歩いているし・・・イベントスタッフやってるし・・・。
はい、何分・・・お騒がせしておりました・・ご心配をかけておりました・・・。

というわけで、久しぶりの友人たちにもお逢い出来て、本当に嬉しかったです♪
ありがとうございました!

映像スタッフも久しぶりなんで、めっちゃ緊張していたけど、私の勘違いで細かい所で操作をちとミスりましたが(言わなきゃわからんぐらいなのに、、、バカ正直者、、、笑)、何とか大きなトラブルもなく上映も出来まして。
(映像トラブルばっかりの某チームとは違って、心が清いんだろうな。。。きっと、、、笑)
ホッとしております。

私にとってのボランティアスタッフ復帰第一段目。
そして、それが、15歳の頃まで住んでいた場所。
しかも、イベントの流れで、どういうわけか、1年ぶりに皆さんの前でお話しできる時間を頂けるなんて(笑)
何度も講演をやっていた人間とは思えないぐらい、自分の中では、かなりボロボロのお話しでしたが、、お恥ずかしいやらなんとやらで、、。

でも、、、、こんなタイミングで、この『SWITCH』を見る事が出来たなんて、幸せだったって思いました。

あの団地に住んでいた約15年間というのは、自分にとってかけがえのない場所であり。
私の講演とかでお話ししている、いじめとかで八方ふさがりになり、独りで公園の中で泣きながら夕焼け空を眺めていたのも、今日の会場の近くの公園でした。

障がいを持った身体で産まれ、何もかもうまくいかなかった自分もいて、、、、良いも悪いも、沢山の思い出がある場所。。。

あの時の15年の経験が無かったら、今の様にボランティアスタッフをやったり、上映会やイベントなどを企画したり、運営したりしなかった。
そう、、、自分が一番伝えていきたい事。。。あの15年間の沢山の経験の中で、嫌っていう程学んでいた、人との繋がり、共に生きること、助け合うこと、、その大切さ。。

そして、自分のセカンドネームにしている「にぽぽ(アイヌで幸せを守る神様と言う言い伝えがある人形の名前)」という名前の由来も、実は、あの団地に住んでいた頃に知った言葉と由来でした。
その名前が、今、自分の生き方になっている。

そのお陰で、今、「にぽぽ」という生き方のSWITCHが入ったのだと思うし、、、やっぱり、かけがえのない15年という場所と時間だったんだって、映画を見ていて、改めて思い出させてくれました。

最後に皆さんの前で、ちょっとだけ話したけど、半年近く入院し、「もうだめだろう」「二度と動けないでしょう」「寝たきりですね。良くて車いす生 活必修。」って言われていた身体が、お医者さんたち、看護師さんたちがビックリするぐらいに、動けるようになり、歩けるようになり、会社にも行けて、ボラ ンティアスタッフも出来るようになって。
そんな風にやってこられたのも、今までのこの積み重ねの中で培った想いが奇跡を起こすSWITCHを入れたんだってそう思う。
病院の中で強く思ったイメージ、想い、、「みんなに逢いたい」「自分の生き方をしていきたい」「自分の役割を果たしていきたい」「あるがままで」「焦らない」そして、「全てを手放そう」・・そんなイメージが、自分の中の遺伝子が活性化させたんだと、そう感じます。

あの場所で、このタイミングで、この映画に出会えて良かったなってそう感じました。
スタッフとしてだったけど、繋がれて本当に良かった。

今日、来てくれた皆様。
応援してくれた皆様。
助けてくれた皆様。
スタッフの皆様。
私を誘ってくれた皆様。
本当にありがとうございました。

こうやって繋がれて、良かったです。

なんだか感無量の一日でした。


放心状態、、、しばらくこの感覚に酔いしれさせてもらいます・・・

ブログの方で、後ほど、詳しい報告を行いますね!
そして、『いのち☆つながる広場 日野』は来年の4月1日の山元加津子さんの講演会に向けて、イベントなど繰り広げて行きます!
これからも、どうぞ、よろしくお願い致します。
ブログ : http://ameblo.jp/team-kawasemi/

多摩平の森、、、、自分が八王子に引っ越してすぐに建て替え工事が始まったけど、雰囲気が変わっていないんだよな・・・なんだか以前より心地良い団地になってました。
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【告知】2011/7/17 『SWITCH~遺伝子が目覚める瞬間~』上映会 in 日野

お陰様で、先ほど、満席となりました!
お問い合わせして頂いた皆様。
お声をかけてくれた皆様。
広​報のお手伝いをして頂いた皆様。
本当に、ありがとうございます!

現在、キャンセル待ちとなっています。
当日は、既にお問い合わせ頂いた方が最優先入場となります。
お問い合わせ無しで会場に来て頂いても、会場の都合により、入れなくなる可能性が十分ございますので、予め、ご了承下さい。

既に、お問い合わせ頂いた皆様は、早めにご来場下さい。
開場は、13時45分となっています。
受け付けにて、混雑する恐れがありますので、よろしくお願いしま​す。
まだ、入場料(1500円)を払われていない方は、当日、会場にてお支払いとなりますが、できる限り、おつりの無い​ようにして頂けると助かります。

JR豊田駅北口から出ると、前方にまっすぐに伸びる大通りが見えます。
その大通りを入っていくと右手に商店街のアーケードが見えます。
そこを通り抜けると、右手に郵便局と交番が見えてきます。
「多摩平交番前」という交差点です。
そこを右折してください。
右折すると、宅地整備をしている最中の工事現場が続きますが、しばらく歩くと緑地の中にそびえるガラス張りの建物が右手に見えてきます。
そこが会場となります。
入り口に「多摩平の森ふれあい館」と書いてあります。

当日のお問い合わせは、下記にお願い致します。
会場にはお問い合わせしないでください。

携帯電話080-5957-0534(これずみ)

当日も暑い日となりそうです。
暑さ対策もした上で、お気を付け​てご来場下さい。

皆様に、お逢い出来るのを楽しみにしております。
どうぞ​、よろしくお願い致します。
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【告知】2011/7/17 『SWITCH~遺伝子が目覚める瞬間~』上映会 in 日野

いよいよ、今度の日曜日になりました。
この日記を書いている頃には、日が回ってしまったので、日付的には、明日になります。

久しぶりのボランティアスタッフ。
今回も映像担当です。
チーム『宇宙の約束』では、よく、映像トラ、、、、、いや、、、怖くて寝られなくなるから、今は、思い出さないで置こう・・・・劇汗

台風もまだ、先になりそうだし、素晴らしい日を迎える事ができそうです。
お陰様で、残り数席になりました。
たぶん、満員御礼となりそうです。
まだの方、必ず、申し込みくださいね。
当日、申し込みがないと入れないと思いますので。

久しぶりのボランティアスタッフが、昔、15年間すんでいた場所なんて。
本当にありがたい限り。

会社の帰り、車でふらっと会場周辺を回ってみました。
新しい団地になってしまって、昔の面影はないけど、緑豊かで、なんか、時間がゆっくりと流れているような雰囲気は、昔のままな気がしました。
立て替えの時に、相当、住民と検討会を何度も繰り返したらしいけど、その甲斐があったのでしょうね。
昨今、高度経済成長期に建てられた団地の老朽化が進み、どこも立て替え問題がおきているそうですが、その成功例として、高い評価を受けているんだとか。
ふらっと回っただけでも、その事がうなずけるような気がします。

良い思い出もあるし、悪い思い出もあるけど。
そんな沢山の思い出があったから、今の自分がいることには変わりなく。
その事をかみ締めながら、その日を迎えたいと思っています。

それまで、ゆっくりと休んで、エネルギーを蓄えておこうと思っています。

申し込み済みで、当日、来られる方は、お早めに来て下さいね。
お逢い出来る方、楽しみにしています。
どうぞ、よろしくお願いします。
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今日(19日)は、八王子駅で友人たちと食事をしながら打ち合わせ。
南口に出来た駅ビルサザンスカイタワーの中のファミレス。
7/16にやる『SWITCH』上映会のスタッフとして、混ぜて頂きました。
https://be-smile-presents.team-soranoyakusoku.jp/to_sky_of_hope/2011/06/2011717-in.html

仕事場や家族以外の久しぶりの会話と食事。。。いや、、楽しかった。
八王子駅も久しぶりで、あの雑踏と雰囲気の懐かしさに、感動してしまった(笑)

前は、あっちこっちに飛び回っていて地元のことをおざなりになってしまっていたけど。
こういう身体になってから、地元中心の生活になってきました。

色々とイベントの話とか、お誘いとか、舞い込んでくるけど、なかなか動けないのです。
今日も上野とかであったんだけどね。。。毎年楽しみにしていたイベントだったけど。。。

本人は、結構、やる気満々でも、両親もかなり心配して外には出してもらえないし。
足の骨折部位の事やストーマー(人工肛門)など、色々と面倒な事が多くなってしまいました。
自分では出来ないことも多くなってしまいました。
少しずつは、行動範囲を拡げてはいるけど、まだまだ、八王子近辺での行動が主です。

それでも、会ってくれる友人がいて、助かっています。
今日は食事付きだったので、普通に結構なボリュームを食べたりしている姿をみて、ビックリされますが(笑)
入院中のあのゲッソリとしたやっと生きていた頃に比べたら、全然、良い形になっていっています。

Twitterでは書いたけど、正式に仕事も始まっています。
時間は、就業時間を6時間にしてもらっていますが、毎日、通っています。
やっぱり大変だけどね。
リズムを整えるのがやっとです。
設計業から事務方(後に社内ネットワーク管理になりそうです)へと仕事内容は変わったけど、会社の人がビックリするぐらい、何とかやっています。

夜寝られなかったり、なかなか動けない悔しさとかからかストレスが溜まってしまってイライラと神経が尖ったり、落ち込んだりする事も多いけど、人といる時間があったり、話したりする時間があると、グッと安らぎます。
人間って、やっぱり、人の中で生きていく事で生きられる生きものなんだなってそう思う。
わからないうちに、自然と支え合う空間がいつの間にかに出来るんですね。
そういう支え合う空間って、なかなか感じられないし、そう感じない事象も多いけど、実際は見えない形でそういう空間が出来ているように思います。

だから、人の間と書いて、「人間」というのでしょう。
人の間にいられて、本当にありがたいなってそう思います。

今日、逢ってくれた友人たちに感謝です。
ありがとうございました。
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