なんか、びっくりするようなことばかりでごめんなさい。
本人が一番、びっくりしています。
10月もやっと半分が過ぎたばかりなのに......。
10日前後で何が起きたっていうのだろう...。
実は、一昨日、生死の境目をさまよってました。
10月頭に再手術のために、再入院しました。
そして、失敗し、骨折。
再々手術をして、骨折部位をボルトで繋ぎ止めました。
将来、今までのように歩ける状態になれるかは、かなり、困難ではありますが、経過も良好で、起き上がるリハビリ開始の目処も立ちはじめました。
ところが、問題なのが、手術を失敗したままだった腎臓の方。
実のところ、今月6日ごろ(骨を繋ぎ止める手術を行った翌日)から食べることが出来なくなり、吐き気や腹部の痛みで食べ物、飲み物が一切、受け付けられなくなりました。
そして14日の朝。
今までに感じてこなかったような激痛がお腹全体で起き、瀕死な状態。
消化器科、泌尿器科、外科、整形外科、総出で原因を探ってもらうことになり、夜中、緊急手術。
大腸がほぼ死んだ状態で、あっちこっちで、破けてました。
そして、大腸を避ける形で、緊急で人工肛門を取り付け、オストメイトになりました。
腎臓も含め、もう、自分のお腹の中は、限界だったみたいです。
骨形成不全のため、骨盤や背骨の位置が悪く、そして、小さい。内臓を収める器が小さいのに、内臓の大きさは、大人並み。
全てを圧縮して押し込まれていたので、悲鳴を上げていたみたいです。
腎臓も行き場を失い、悲鳴をあげ、その周りの大きな大腸も悲鳴を上げました。そして、腸閉塞。
割れてしまった腸を閉じ、位置を直して、人工肛門をつけました。
大腸がこんな状態だったために、膀胱なども変形、腎臓が腫れたりした可能性があるとのこと。
今回の処置で、もしかしたら、腎臓の方は、落ち着くかもしれません。(っていうかそうであって欲しいですが...)
もともと、お腹は弱くて、便秘と下痢を繰り返していたのですが、これも、すでにおかしかったのかもしれません。
お腹を開いてくれた担当医が、驚くほどの有り様で「これじゃ、生活そのものが大変だっただろうに...。よく今まで頑張って生きてた。」と言っていました。
率先してメスを握ってやってくれた担当医が、生きるために色々と施してくれました。
正直、オストメイトになるのは、嫌だと思ってしまいました。でも、仲間の中には、大腸を全部摘出しても、人の幸せのためにキラキラと輝いて生きている方もいるし、自分も大丈夫だと、勇気が出てしまいました。
そして、その治療計画をしてくれた担当医に、説明を受け、痛みで朦朧とするなか、「今すぐにでもお願いします」とお願いしました。
そして、夜中の緊急手術。
相変わらず、全身麻酔で苦労しましたが、なんとか手術は、成功しました。
まだ、人工肛門は不完全でこれから形を作っていきますが、なんとかなりそうだとこと。
信頼して任せます。
麻酔から覚めたとき。
ICUの中で、最初、病院にいることもよくわかなくて、なんで、お腹の切り傷が痛いのかわからなかったのですが、事態を思い出すうちに、めちゃめちゃ嬉しくなって「生きてる...。良かった...。」なんて思って笑顔になっている自分がいたりします。。
親からも、「一番、すっきりした顔してる」と言われました(笑)
他の先生方からも。
まだ、起き上がることもできないし骨折部位の方もこれからどうなるかわからないのに、「どこかに美味しいものを食べに行きたい」とか自然に思っているし(笑)
腎臓の方はまだこれからだし、大変なことが多くあるだろうに...。
人の気持ち、希望を持つとこんなに変わるのかと、不思議なものです。
ということで、カミングアウトです。
今度、美味しい所に、車椅子押して連れて行ってください(笑)
生きる選択ができて良かった。
10月20日、38歳になる前に死ぬかもしれなかったのだから、この選択は、本当に良かったと思う。
生きれるって嬉しい。
生きる選択肢があるって嬉しい。
本人が一番、びっくりしています。
10月もやっと半分が過ぎたばかりなのに......。
10日前後で何が起きたっていうのだろう...。
実は、一昨日、生死の境目をさまよってました。
10月頭に再手術のために、再入院しました。
そして、失敗し、骨折。
再々手術をして、骨折部位をボルトで繋ぎ止めました。
将来、今までのように歩ける状態になれるかは、かなり、困難ではありますが、経過も良好で、起き上がるリハビリ開始の目処も立ちはじめました。
ところが、問題なのが、手術を失敗したままだった腎臓の方。
実のところ、今月6日ごろ(骨を繋ぎ止める手術を行った翌日)から食べることが出来なくなり、吐き気や腹部の痛みで食べ物、飲み物が一切、受け付けられなくなりました。
そして14日の朝。
今までに感じてこなかったような激痛がお腹全体で起き、瀕死な状態。
消化器科、泌尿器科、外科、整形外科、総出で原因を探ってもらうことになり、夜中、緊急手術。
大腸がほぼ死んだ状態で、あっちこっちで、破けてました。
そして、大腸を避ける形で、緊急で人工肛門を取り付け、オストメイトになりました。
腎臓も含め、もう、自分のお腹の中は、限界だったみたいです。
骨形成不全のため、骨盤や背骨の位置が悪く、そして、小さい。内臓を収める器が小さいのに、内臓の大きさは、大人並み。
全てを圧縮して押し込まれていたので、悲鳴を上げていたみたいです。
腎臓も行き場を失い、悲鳴をあげ、その周りの大きな大腸も悲鳴を上げました。そして、腸閉塞。
割れてしまった腸を閉じ、位置を直して、人工肛門をつけました。
大腸がこんな状態だったために、膀胱なども変形、腎臓が腫れたりした可能性があるとのこと。
今回の処置で、もしかしたら、腎臓の方は、落ち着くかもしれません。(っていうかそうであって欲しいですが...)
もともと、お腹は弱くて、便秘と下痢を繰り返していたのですが、これも、すでにおかしかったのかもしれません。
お腹を開いてくれた担当医が、驚くほどの有り様で「これじゃ、生活そのものが大変だっただろうに...。よく今まで頑張って生きてた。」と言っていました。
率先してメスを握ってやってくれた担当医が、生きるために色々と施してくれました。
正直、オストメイトになるのは、嫌だと思ってしまいました。でも、仲間の中には、大腸を全部摘出しても、人の幸せのためにキラキラと輝いて生きている方もいるし、自分も大丈夫だと、勇気が出てしまいました。
そして、その治療計画をしてくれた担当医に、説明を受け、痛みで朦朧とするなか、「今すぐにでもお願いします」とお願いしました。
そして、夜中の緊急手術。
相変わらず、全身麻酔で苦労しましたが、なんとか手術は、成功しました。
まだ、人工肛門は不完全でこれから形を作っていきますが、なんとかなりそうだとこと。
信頼して任せます。
麻酔から覚めたとき。
ICUの中で、最初、病院にいることもよくわかなくて、なんで、お腹の切り傷が痛いのかわからなかったのですが、事態を思い出すうちに、めちゃめちゃ嬉しくなって「生きてる...。良かった...。」なんて思って笑顔になっている自分がいたりします。。
親からも、「一番、すっきりした顔してる」と言われました(笑)
他の先生方からも。
まだ、起き上がることもできないし骨折部位の方もこれからどうなるかわからないのに、「どこかに美味しいものを食べに行きたい」とか自然に思っているし(笑)
腎臓の方はまだこれからだし、大変なことが多くあるだろうに...。
人の気持ち、希望を持つとこんなに変わるのかと、不思議なものです。
ということで、カミングアウトです。
今度、美味しい所に、車椅子押して連れて行ってください(笑)
生きる選択ができて良かった。
10月20日、38歳になる前に死ぬかもしれなかったのだから、この選択は、本当に良かったと思う。
生きれるって嬉しい。
生きる選択肢があるって嬉しい。
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