2011年2月アーカイブ

パンダ、かわいいねぇ。
三十数年前、父の肩車の上から、人混みの間に見えるパンダを今でも覚えてる。
当時でさえ大騒ぎだったからねぇ。
不景気だの何だのと火の消えた元気のない日本にとっては、一大イベントなのかもしれない。

そんな万人受けし、お茶でもすすりながらリラックスできる話を流している既存メディアでは、目立っては流れてこない情報。
下に転送する記事や、高江のヘリパット建設、民主化を訴える市民に空爆を浴びせたリビアをはじめとした何百人という死者をだしているアラブ諸国で起きていることなどなどなど・・・・。
やっと、停戦に向けて動き出したタイ・カンボジアの国境紛争とかの話も。。。

mixiやfacebookやTwitterをやっているから、みえてくるし、知らせることもできる。
昔だったら知ることもできなかっただろう。

今の時代、情報を単なる一方的な受け身として捉えるだけでなく、必要な情報を自由に選ぶことができるし、発信する事もできるようになった。
ある意味、万能な時代になったともいえる。
でも、それだけ情報の自由度が増したということは、使う側の力量がしっかりと試される訳で、情報を扱う責任という意味では怖い時代にもなったとも思う。

情報を受け取った側がどう生かし、どう調理するか。
この情報にしても、インプットしたら、しっかりと考え、感じ、生かし、アウトプットてほしいと思う今日この頃です。

==========

☆拡散希望☆

2月22日11:50現在、上関田ノ浦では今日も数百人規模の大人数で大規模な作業が進められています。

陸上では約2~300人の作業員が浜辺の入口を封鎖するための防護ネットを設置しようとしています。
約100人の抗議により現在睨みあいがつづけられています。

海上では複数の作業台船団や作業船があちこちから田ノ浦を目指しやってきています。

朝7時すぎには汚泥防止幕が破れているにも関わらず土砂を排水口側の海域に投入しました。

陸と海から生中継中
ツイッター、mixiなど拡散大歓迎!

満月tv
http://www.ustream.tv/channel/

http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi


友人が
・中国電力がかかげている「環境方針」と、
・中国電力の最大の融資もと、「日本政策投資銀行」の環境方針、
・金融からの融資が自然破壊につながらないよう定められた「東京原則」
をザックリまとめてくれました。

こちらがデータです。
もし使えたら使ってください。
転送、利用自由です。

「中国電力のこと」
https://picasaweb.google.com/mahaloaina/CGGJZD?feat=directlink



↓特に知ってもらいたいこと。
これが政策になれば生物多様性が守られる!
COP10で決まった193カ国の約束事。愛知ターゲット
https://picasaweb.google.com/mahaloaina/ShskP?feat=directlink

みんなで応援しよう本物のメディアQAB朝日放送2月15日放送[カヤック隊と高江の繋がり]
http://www.qab.co.jp/news/2011021525873.html

虹のカヤック隊blog
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=nijinokayaker

田ノ浦現地の編集動画集スナメリチャンネル
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ

全国上関原発関連イベント最新情報
http://iwaijima.jugem.jp/

祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/

勇魚(イサナ)
http://isana.ne.jp/

沖縄高江で今、起こっていること
http://takae.ti-da.net/

http://bit.ly/5LZZZu
ツイッターで広げる時はこれを張り付けてくださいませ↓
[#kaminoseki][#takae]
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11日、無事に退院しました。
今、寝た切りだった頃が嘘のような日々を送っています。

10月4日~2月11日までの130日間の入院生活。
2泊3日が129泊130日になるなんて、夢にも思わなかったし、めっちゃ長かった...(笑)
その前の9月半ばにも8日間だけ入院しただけでも気が滅入りそうだったのに、今、思えば、すっげー楽だったかも...汗

でも何年も入院している人もいるわけだから、それに比べたらずっと幸せですよね。

自分の家に帰れる幸せ。
家族と居られる幸せ。
帰れる所がある幸せ。

こうやって家な帰れるなんて、最初の頃は考えも及びませんでした。

10月。
最初の手術の麻酔から覚めたら右足の激痛。
すぐにレントゲンを撮ったらポッキリと折れた大腿骨の付け根。
次の日、骨折した所にボルトを埋め込む。
それでも、壊死する可能性もあり、そうでなくても歩く事は愚か、起きて車イスに乗ることも難しいと言われ、絶対安静の元、寝かされ続けた。
憤りと不安と怒りなど様々な想いの中、見えるのは天井と窓に映る空しかない世界。

それなのに、どんどん悪化していく身体。
食べる事すらもできなくなり、日増しに身体に繋がる管が増えていき、挙げ句の果てには激痛で始まった腸閉塞。
大腸が死にかけ、緊急手術と共に増設された人工肛門(ストマ) 。

ストマ増設の麻酔から覚めた時に感じた喜びと同時に、何かに吹っ切れたかのように落ち着き始めた精神。
嵐のように吹き荒れていた心の中のモヤモヤや想いを、これで良かったんだと昇華し、全てを手放し、山の頂上から野へ降りていった時に見えた時の開放感。

そんな悟りのような境地に至ったのと同時に一気に開き始めた回復への道。

誕生日の日から始まった流動食を皮きりに次々に与えられるリハビリの宿題をこなしていき、日増しに身体を動かせる範囲も広がり、不可能とさえ言われた車イスに乗ることも歩くことも出来るようになっていく。

そして、無理だと思っていた自宅で過ごす年末年始が実現。
それと共に退院の目処が立ち、退院に向けてのリハビリが始まり、色々と相談、調整、検討してもらった結果、退院日決定。

2月11日、無事、退院することができました。
今では、車椅子移動も出来るし、以前使っていた杖を使って歩けてます。

130日間、今まで歩んできた道も含め、命のこと、生きること、病気のこと、障がいのこと、医療のこと、支えあうこと、繋がること、出会うこと...、Twitterやmixiやブログなどでも書いてきたけど、書いても書ききれないし、語っても語り尽くせない程の色んなこと。
それを実体験として感じることができ、それよりもなによりも、たくさんの人と繋がり、支えられて生きてきて、これからも生きていくんだなぁってそんな深い感謝の気持ちがいっぱい溢れてくる日々を送ってきたように感じます。

前にも書いたけど、本当に神様の贈り物だったと思う。
これからもこの贈り物を大切に生かして生きていきたいと感じます。

入院中、お見舞いに来てくれたり、メールやメッセージをくれた皆さん。
祈ってくれた皆さん。応援してくれた皆さん。心配してくれた皆さん。

お医者さんや看護師さん、ヘルパーさん、ソーシャルワーカーさんやクラークさんや事務の皆さんや介護ショップの方、その他、陰から支えてくれた病院関係者の皆さん。

何度もお見舞いにきてくれたり、連絡してくれたりした会社の皆さん。

そして、毎日、看病に来てくれ、私の愚痴とかも聞いてくれた両親。

本当にありがとうごさいました。

まだ、自宅療養の身で、周辺の散歩や通院以外では出られる状態ではなく、社会復帰までは、もう一踏ん張りも二踏ん張りもしないとならないです。
退院後、急に体調を崩して、あまり芳しくなく、鬱っぽくなってしまっていたり。
この先のことも難題山積みで不安も沢山あります。
道半ばという感じで、これからも沢山の人に支えられて生きていかないとならない身ですが、皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

こんな私ですが、長い目でお付き合いください。

自宅での生活が始まったけど、すぐに飽きると思うんで、自宅まで遊びに来てくださいませ~(笑)
八王子駅からバスが出ているので、よろしくで~す♪
マジ、大歓迎で~す☆(笑)

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上の写真は、退院の時に、病棟の看護師さんから頂いた寄せ書きです。
左側は看護師さんたちの写真。
右側はリハビリで病棟を歩いていたときの写真。
一番若い看護師さんが「一枚撮らせてください!」と撮ってくれました。
何時もの杖を使って歩き始めたばかりの頃なので、笑顔が思いっきり引きつってるけど(笑)
明日へ歩んでいくような後ろ姿でちょっとお気に入りです。

寄せ書きも「看護のあり方を考えさせられた」とか、「逆に元気をもらった」とか、「笑顔で接してくれた」とか、感謝の言葉が書いてあり、とても有り難く、とても嬉しく。
そして、一人ひとりの言葉がこれからの自分への応援となって、とても胸に染み入ります。

思い返すと走馬灯のように色々とあった130日の入院生活を乗り切れたのも、時には家族のように献身的に支えてくれた看護師さんがいたからこそ。
その恩返しのためにも、困難だとしても、これからも前向きに、一歩一歩、歩み生き続けていかないとって思ってます。

本当にありがとうごさいました。


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1月30日。
チーム『宇宙の約束』3周年記念イベント。
皆様のおかげで、無事に終えることができました。

120名を超えるお客様。
30名強のスタッフ。
応援してくれたり告知をしてくれた皆様。
朗読用データを貸してくれたサンマーク出版の関係者の皆様。
そして山元加津子さんと小林さん。
ゴスペルのTHE SPIRITSの皆様。
最高の会場を貸して頂いた淀橋教会の関係者の皆様。
その他色々な形で支えてくれた皆様。

本当にありがとうございました。

皆様の一人ひとりの想いができたイベント。
その想いが一つになり、会場が優しさやぬくもりに包まれるイベントになりました。

掛け替えのない「いのち」の存在、そのつながり、その奇跡。
それらのキーワードを通して、大切な一人ひとりを祝福することができたように思います。

すでに何人かのお客様から感想を頂いております。
本当にありがとうございます。

チーム『宇宙の約束』の合い言葉。
「すべての人が認めあえる世の中」を目指して、一人ひとりの想いを大切にしながら誰もが繋がれるよう、これからも歩み続けたいと思っております。

今後ともご支援、ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。

ホームページでは、今後も様々な報告や今後のイベントの告知などを載せていきたいと思っております。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。



と、まぁ、今回、私は病院から応援するカタチになりました。
色々と歯がゆい想いや、悔しい想いもあったけど、そんな私の分まで支えてくれた仲間たちがいてくれたおかげで、無事に行うことができたと思います。

色々な形で写真付きの実況中継をしてくれたり(お客様までもやってくれました)、病院にいながら、現場の雰囲気を味わうことができたりして、ありがたいなぁと思います。

自分がいないと成り立たないこともあるけど、自分がいなくても、動く事もあるわけで、世の中って、そんな相互関係で成り立っているんだなぁと思っています。

そして、こうやって助け合って繋がって、一つのことに結集して、みんなで取り組める、最強のチーム『宇宙の約束』のメンバーに出会えて、本当に良かったし、みんなの想いを感じていたら、俄然、みんなの元に帰らなきゃって、新たなチカラを頂けた感じがします。

みんなにありがとう。
感謝です・・・。
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